ビットカジノについて調べていると、ビットカジノは日本円が使えないと解説しているサイトも多いです。それもそのはず、実はビットカジノが日本円に対応したのはつい最近、2019年4月のことです。まずはビットカジノの歴史について少し紹介してみることにしましょう。
ビットカジノが開始されたのは2014年1月になるそうです。当時からビットコインでの入出金に対応していました。2014年はまだ仮想通貨がそれほど世間に知られていなかったですが、その頃から仮想通貨に関係するサービスを提供していたなんてすごいですね。経営者は先見の明がありそうです。その後、2017年にShapeshiftと提携して複数の種類の仮想通貨での入金が可能になりました。リップルやライトコインなどを使って入金することができましたが、出金はビットコインのみ対応でした。
2018年9月末にShapeshiftとの提携が終了し、ビットコインのみ対応の状態に戻ります。しかし、その後まもなくイーサリアムに対応、さらにクレジットカードでビットコインを購入できるようになりましたので、間接的にですが日本円で入金ができるようになりました。しかし、この段階ではまだ日本円をチップとして賭けたり出金したりすることはできませんでした。
そして、2019年の4月についに日本円にほぼ完全対応します。ecoPayzを利用して日本円を入金、そのまま口座で管理することができるようになりました。さらに、日本円をecoPayzの口座に出金することも可能です。しかし、ecoPayzで口座開設するのに本人確認が必要なこと、日本の銀行口座に引き出すときに手数料がかかることなどデメリットもあります。国境を越えて法定通貨を移動させることになるので、このハードルは仕方がないですね。
国境を越えてお金を移動させるとき、どうしても時間や手間・手数料などの問題があります。なぜなら、基本的に法定通貨は発行している国でしか使えないからです。海外旅行へ行くとき、日本円をドルなどに交換しますよね。それは海外へ行くと自国の通貨は使えなくなり、その国の通貨を使わなければならなくなるからです。しかし、ビットコインには国境がないので、交換の手間も手数料も必要ありません。ビットカジノの最大のメリットはビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が使えることにあるので、基本的にはこれらの仮想通貨を使うことのほうがおすすめです。